猫を飼っているご家庭で妊娠がわかった時、

周りから「
猫はどうするの?」と聞かれることがあると思います。
妊娠中の体調・精神的な変化で不安になっている時に、
大切な家族の一員と思ってきた猫を手放せといわれると、
ますます精神的に追い込まれてしまうこともあると思います。
その場合、
赤ちゃんと猫を
同居させる生活について
考えていかなくてはいけません。
では具体的にどうしたらよいのでしょうか?
多くの方が一番心配に思われることは、
トキソプラズマ感染症ではないでしょうか。
トキソプラズマ感染症は
「
人畜共通感染症=ズーノシス」のひとつです。
猫科の動物からの
感染経路は、
排泄物からの感染です。
しかし、排出されたばかりの時点では感染能力がありません。
排出されて空気に触れることで胞子形成を起こし、
24時間から長くて3週間程度経って
はじめて感染能力を持つものに変化します。
つまり、
猫が排泄したウンチを
24時間以内に片付ければ、
猫からは
直接感染しないということです。
妊娠中や免疫が落ちている時は、
ウンチを片付ける時にビニール手袋を着用し、
その後石けんで手をきれいに洗えば、
もっと安心できるでしょう。
次に、アレルギーについてです。
猫のアレルゲンは
「猫のフケ」と
「猫の唾液」と
いわれています。
猫アレルギーの人はたくさんいらっしゃいますが、
実はアレルゲンは猫だけではありません。
一番多いアレルゲンは、
ハウスダストだといわれていますので、
ほこりの出にくい寝具に変える、
カーペットをやめる、
こまめに掃除を行う、
空気清浄機を備え付ける
など、猫のアレルゲンも猫以外の
アレルゲンとなるものも少なくしておきましょう!
最後に、猫は赤ちゃんを傷つける事があるのでしょうか?
猫は突然何かが起こることを嫌う動物です。
徐々に家族が増えることを認識させておいて、
猫の精神状態が安定していれば
猫も赤ちゃんを受け入れやすくなるでしょう。
そのために、新しい家族が増えることを
理解させるよう予行練習をしてはいかがでしょうか?
検診などで産院に行った時、タオルなどを持参して
看護士さんに協力してもらい、
そのタオルに赤ちゃんやミルクなどの匂いを付けてもらいましょう。
それを持ち帰り、用意したダミーの赤ちゃん人形を
そのタオルでくるみ、猫に人形の匂いを嗅がせてください。
嗅いだことがないニオイに猫は敏感に反応しますので、
「赤ちゃんの匂い」を認識させておくと良いでしょう。
実際にやるように赤ちゃんの人形を抱っこしてあやしてみせて、
飼い主がそのような動作を取ることに慣れさせるのも良いでしょう。
また、赤ちゃんの泣き声を録音した音を猫に聞かせておくのも、
良いトレーニングになるでしょう。
大人の声と赤ん坊の泣き声は周波数が違いますので、
その声に慣らしておくことは効果的だと思います。
さらに、赤ちゃんがいるスペースは、

赤ちゃんの縄張りだと猫が認識できるように
準備しておくのが大切です!
赤ちゃんの寝室には
猫を一切入れないようにするか、
入っても良い時(家族の誰かがいるときだけその部屋に入ることができる)に
入る習慣をつけましょう。
ほんの少しの間でも
赤ちゃんの側を離れるときは、
必ず
猫を部屋の外に出してくださいね。
赤ちゃんも猫も大切な家族です!
ルールを決め、きちんと守り、
楽しく赤ちゃんと猫の共同生活を始めてくださいね。
posted by 育児給付金でストレスなく赤ちゃん子育て at
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